ようやく梅雨明けも発表され、暑い夏がやってきました。
関西では「京都の祇園祭付近が梅雨明けだよ」
なんて言われますが、まさか山鉾巡行当日に梅雨が明けるなんて、
風情があって素敵ですよね...*
どんどん近代化が進む昨今ですが、
自然は「日本」、そして「京都」を思い出させてくれる偉大な存在であると、
改めて実感させられます。
さて、7月某日は母の誕生日でした。
父と私からは、夏のファッションアイテムをプレゼントしたのですが、
離れて住む弟からは「父の日」に続き、
再び私の元へ連絡が入りました。
“弟は母に何を贈るのだろう?”とニヤニヤ考えながら電話で話していると、
しきりに「お前に出来るかな~」と不安そうに確かめてくる弟。
「聞いてみないとわかんないし!」と私は答えるものの、内心どきどき。
それが何だったのかというと...
「ごはんを母親の代わりに作ってあげてほしい」
ということでした(料理できるか否かを心配される姉ってどうやねん!)。
弟が実家に居た時は、時々夕食を作っては母を喜ばせていたので、
彼なりのベストなプレゼントだったと思います。
(とは言うものの、今回実際に料理したのは私なのですが...)
メニューに関しては特に指示も無かったので、
結果、冷蔵庫に入っていた具材でチャーハンを作りました。
その名も「エコチャーハン」。
(レシピ本通りにつくるために、ほんの少ししか使わない具材をわざわざ買うのは勿体無いので...)
料理を仕事とし、そうでなくても日夜家族の為に料理を作り続けてくれている母なので、
味に関してはいろいろ思うことがあったはず。
だけれども、「美味しい」と言いながら完食してくれたことは私自身も嬉しかったですし、
母も弟の想いが嬉しかったのではないかなーと思います。
それにしても、弟がもたらしてくれる家族の絆の「きっかけ」には、毎回驚かされてばかり。
お盆には3月以来会えそうなので、今からとても楽しみです。
・・・と、話しは少し逸れましたが、
何はともあれ、「おめでとう、お母さん*」
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