2012年4月27日金曜日
学び多き1日。
先日受けたとある講義は、ゲストスピーカーの方がご講演してくださいました。
内容は、「新規事業のイノベーション戦略について」が主軸だったのですが、
それにつながる様々な要素からの学びがとても大きくて、
久々に頭や身体の奥底から、燃えてくる感じがしました。
そこで、私が面白い!と思ったお話しを2点。
まず1点目は、「interestingな人間になれ!」ということ。
ここで言う"interesutingな人間"とは、
他人から、その人の考え方や発想に興味(interesting)を持ってもらえる人
のこと。
そのためには、独自の視点(角度)を持って、
自分の考え方を確立し、
強い動機と想いを持って何か行動を起こし、
それに対して一生懸命取り組みましょう、ということでした。
しかも、このスピーカーがおっしゃる「一生懸命」は生半可ではない。
自分、いや家族までの全財産を掛けて、更には借金までして
ビジネススクールに入学、
寝る暇も惜しむ上、試験では失敗者が自傷行為に走るくらいまで過酷な環境での勉強。
ゲストスピーカーさんは急性胃潰瘍になられたそうな。。。
それでも、「一生懸命にやったら何でも面白い!」とおっしゃる彼は、
やはり偉大、というか凡人離れした人でした・・。
だからこそ、あんなに熱く語れるんでしょうね、経験があるから。
そして、だからこそいろんな意味で"普通"ではないのだと思います。
オーラの裏には、並々ならぬ努力があるのです。私なんかが想像するよりも、はるかに。
2点目は、教育について。
今までの教育は、あらゆる知識を吸収することが目的とされていました。
皆、外から情報を取り入れることで成長できると思っていて、
知識人が重宝されていた時代でした。
しかし、これからの時代は違う。
もちろん一定の知識量は必要ですが、
それらの既存の知識を自分なりに咀嚼し組み合わせて(=考えて)、
新たな考えやアイデアを自分から発信できる人が求められているそうなのです。
確かに、「クリエイティブな人材」が求められていることからも、
そのような教育の必要性は十分に理解できます。
最近の私は、out-putするものがないから暫くはin-putに勤しもうなどと考えていましたが、
知識なんていくらでも吸収できるもので、限度が無いに等しい。
それに私が多少in-putした内容なんて、インターネットで検索すればすぐに出てくる程度のものでしょう。
つまり、独自のout-putを行なうためには自分の頭で考えることが必要不可欠で、
そのためには無論一定のin-putは必要であるものの、
どちらかといえば「思考力」が試されている割合が大きいのではないでしょうか。
ということで、私はin-putの継続も続けながら、
これからはthinkingにも比重を置いて学んでいこうと思った次第です。
それも、一生懸命に。
これも先日、ある方からお聞きした話ですが、
読書の効果を100%に上げるためには、
そこに書かれていた内容を「実行する」ことが大切だそうです。
ヒトから聞いたお話も、同様ではないでしょうか。
私は今日のお話しをうかがって、
まずは目の前にあることを、一生懸命に、且つ丁寧に行なおうと思いました^^*
akari*
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